タイヤサイズの正しい見方・読み方ガイド|195/65R15 91Hの意味や製造年週の確認方法まで
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高木雅和(LUDIXカスタマイズプランナー)
1972年生まれ、東京都出身。 某有名カスタムバイクパーツメーカーを経て30年、2021年よりCreation & Supply を設立し、主に四輪用カスタムパーツの企画・開発をプロデュースしながら2024年にLÜDIXに参加し、カスタマイズプランナーとして活躍中
こんにちは!LUDIXの中西です。
今日は「タイヤサイズ」の見方についてブログ記事を書いていこうと思います!
タイヤ交換の時期、自分の車のタイヤサイズが分からなくて困った経験はありませんか?
私はスタッドレスタイヤを購入するときにどのサイズがよいのか分からなくて、焦ってネットで調べたことがあります。
車は車種ごとだったり、リフトアップしているか否かなどで対応可能なタイヤサイズが変わってきます。
そのため、自分でもタイヤサイズを理解していればその不安が少し解消されるのではないでしょうか。
1. タイヤサイズを確認する
タイヤサイズを確認する方法は実はとても簡単で、主に2つの場所を見るだけです。
- 現在装着しているタイヤの側面(サイドウォール)
- 運転席ドアを開けたところにある「空気圧表示シール」
タイヤの側面には、メーカー名やブランド名と共に、195/65R15 91H のような数字とアルファベットの羅列が刻印されています。これがタイヤサイズです。
また、運転席のドアを開けた内側(ピラー部分)や給油口の蓋の裏には、その車に最適な「純正タイヤサイズ」と「適正空気圧」が書かれたシールが貼ってあります。中古車などでホイールが変わっている場合を除き、基本的にはこのシールの数値に従えば間違いありません。
▼タイヤに記載されているタイヤサイズ
2. 「195/65R15 91H」の意味とは?
ここでは、一般的な乗用車のタイヤサイズ表記を例に、それぞれの数字が何を表しているのかを解説します。
例として 「195/65R15 91H」 という表記を見てみましょう。

① 195:タイヤの幅(靴の横幅)
最初の数字は、タイヤの幅(mm)を表しています。
この数字が大きいほどタイヤは太くなり、グリップ力(踏ん張る力)が増しますが、燃費が悪くなる傾向があります。
② 65:偏平率
スラッシュ「/」の次の数字は、偏平率(%)です。 これは、タイヤの幅に対する「断面の高さ(厚み)」の比率です。
数字が大きいほどクッション性が高くなり、数字が小さいほどスポーティーになります。
🔳高偏平(65 70など)
ゴムの厚みがあるため、路面の衝撃を吸収しやすく、乗り心地が良いです。
🔳低偏平(40 45など)
タイヤが薄く見え、ホイールが大きく目立つためスタイリッシュですが、クッション性が減り、乗り心地は硬めになります。
③ R:タイヤの構造
これは「ラジアル構造」のRです。
現在の乗用車用タイヤのほとんどはこのラジアル構造ですので、「そういう構造なんだな」と覚えておけばOKです。
④ 15:リム径
これはホイールの直径を表しています。
ここの数字を間違えると、物理的にタイヤがホイールに入りません。
「15インチのタイヤ」「17インチのホイール」などと呼ぶときの数字はこれです。
ちなみにリムは英語でrim(縁・輪)という意味で、縁や外周部分のことを指します。
⑤ 91:ロードインデックス(耐えられる重さ)
この数字は荷重指数(ロードインデックス:LI)と呼ばれ、タイヤ1本が支えられる最大の重さ(負荷能力)を示しています。
⚠注意⚠
- 「91kg」という意味ではありません。「指数」なので、対応表を見る必要があります(指数91なら615kgまで耐えられる)。
- 新しいタイヤを選ぶ際、純正タイヤの数値より小さいものを選んではいけません。支える力が足りなくなり、バースト(破裂)などの危険があります。
➤対応表についてはこちら参照(URL遷移先:ブリジストンの空気圧別負荷能力対応表)
⑥ H:速度記号(走れる最高速度)
最後のアルファベットは、そのタイヤが耐えられる最高速度を示します。
S = 180km/h
H = 210km/h
V = 240km/h
W = 270km/h
日本の公道ではここまでのスピードは出しませんが、タイヤの運動性能の目安になります。
タイヤのご相談からフルカスタムまで承っております!
お問合せはこちら3. プロはここも見る! 知っておくべき「隠れサイン」
サイズ以外にも、タイヤには重要な情報が隠されています。特に「製造年週」と「スリップサイン」は安全のために必ずチェックしましょう。
① タイヤの「製造年週」を知る

タイヤの側面にある、楕円で囲まれた4桁の数字を探してください(例:X4719)。
読み方: 下4桁の数字を見ます。最初の2桁が「週」、最後の2桁が「年」です
例)4719 → 2019年の第47週(11月頃)に製造。
タイヤはゴム製品なので、使っていなくても時間が経てば劣化し、硬くなります。溝が残っていても、製造から10年以上経過したタイヤは交換が推奨されています(使用開始から5年以上で点検推奨)。
② 交換のサイン(スリップサイン)

タイヤの側面に「△」のマークがあります。その延長線上の溝の中にある盛り上がりが「スリップサイン」です。
タイヤがすり減って、この盛り上がりが表面に出てきたら、法律で使用禁止となります(残り溝1.6mm以上が義務)。
雨の日にブレーキが効かなくなり大変危険ですので、スリップサインが出る前に交換しましょう。
4. よくある質問:「サイズを変えてもいいの?」
「見た目をカッコよくしたいから、ホイールを大きくしたい!」 これをインチアップと言います。
夏と冬でサイズが違っても大丈夫?
結論から言うと、問題ありません。むしろ、スタッドレスタイヤ(冬用)は価格を抑えたり、雪道での接地圧を高めて滑りにくくするために、ホイールサイズを小さくする「インチダウン」を行うこともあります。
サイズ変更の絶対ルール
サイズを変える場合(インチアップ・インチダウン)は、以下の3つのルールを必ず守ってください。
-
タイヤの外径(直径)を変えない
外径が変わるとスピードメーターが狂い、車検に通りません。 - タイヤが車体からはみ出さない
- ロードインデックス(荷重指数)を下げない
車を支える能力を維持する必要があります。
自信がない場合は、純正サイズと同じものを選ぶのが一番安心です。
まとめ:正しいサイズ選びは「安全」への第一歩
タイヤサイズの見方は、一度仕組みを理解してしまえば難しくありません。
- 「幅」「厚み」「インチ」の3つが基本。
- 「荷重指数」は命を支える数値(下げない!)。
- 「製造年週」で鮮度をチェック。
この3点を意識するだけで、タイヤ選びの失敗はなくなり、より安全で快適なドライブが楽しめます。 次に愛車に乗るときは、ぜひタイヤの側面を覗き込んで、「このタイヤはいつ作られたのかな?」「厚みはどれくらいかな?」とチェックしてみてくださいね!
カスタムとしてタイヤ交換する場合のサイズ選びは重要で、サイズを間違えると走行性能やタイヤがフェンダーやタイヤハウスに干渉するなどのトラブルになるので、カスタムショップや専門店にご相談ください。
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