「ターボ」って何?フォルクスワーゲン ゴルフの快適な乗り心地を支える秘密
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こんにちは!LUDIXのミクです。
ゴルフに試乗したり、口コミを調べたりすると、「TSI」という言葉や、「ICターボ」という言葉をよく目にしますよね。
でも、「ターボ」って聞くと、「なんだか速そうだけど、燃費はどうなんだろう」と、少し不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。今のゴルフに搭載されているターボは、昔のイメージとは全く違います。むしろ、あなたの求める「快適な乗り心地」や「運転のしやすさ」を、陰で支える大切な役割を果たしているんです。
今回は、ゴルフのターボがなぜ「最高の乗り心地」を実現するのか、その秘密を一緒に紐解いていきましょう。
1. 「ターボ」って何?ゴルフのターボは一味違う
まず、ターボとは一体何なのでしょうか?難しく考える必要はありません。
1.1 ターボは「エンジンの補助輪」
ターボは、エンジンのパワーを効率よく引き出すための装置です。例えるなら、自転車を漕ぐときに、後ろから誰かがそっと押してくれるようなもの。
ターボは、エンジンの排気ガスを使って羽根車(タービン)を回し、その力で外の空気を圧縮して、エンジンの中に送り込みます。そうすることで、エンジンの排気量が小さくても、まるで大きなエンジンを積んでいるかのような力強さを生み出すことができるのです。
1.2 昔のターボと今のターボ、何が違う?
昔のターボは、ある程度の回転数になってから急に力が湧き出す「ドッカンターボ」と呼ばれるものが主流でした。速さを追求するためのもので、燃費も悪くなりがちでした。
しかし、ゴルフに搭載されているのは、まったく違う考え方で作られた 「ダウンサイジングターボ」 です。
- ダウンサイジング(小型化): エンジン自体の排気量を小さくして、燃費を良くする。
- ターボ: 小さくなったエンジンの力不足を、低回転からスムーズに補う。
つまり、今のゴルフのターボは、「速さ」のためではなく、「燃費を良くしながら、誰もが快適に、楽に運転できること」 を目指して開発されたものなのです。
2. ゴルフのターボがもたらす「最高の乗り心地」
「ターボ」がなぜ乗り心地に繋がるのか、ピンとこないかもしれません。実は、ゴルフの快適な走りは、このダウンサイジングターボと、フォルクスワーゲンならではの設計思想が組み合わさることで生まれています。
2.1 スムーズで疲れにくい走り
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アクセルを軽く踏むだけで力強く加速
- ダウンサイジングターボは、エンジンの回転数が低い、つまり発進時や街中をゆっくり走っているような状況でも、力強いトルク(車を進める力)を発揮します。
- そのため、アクセルを深く踏み込まなくても、スッと軽やかに加速してくれるので、運転が苦手な方でもストレスなく、スムーズに運転ができます。
- 「坂道で力不足を感じる…」「追い越しでアクセルを踏み込むのが怖い…」といった不安を解消してくれるでしょう。
2.2 静かで上質なドライブ
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静粛性の高さ
- ダウンサイジングターボは排気量が小さいため、エンジン自体が発するノイズが抑えられています。
- アクセルを少し踏むだけで十分なトルクが出るため、エンジンが無理に高回転まで回ることも少なく、車内は非常に静かです。
- スムーズな変速
- ゴルフには、フォルクスワーゲン独自の「DSG」という、ギアを自動で切り替える装置が組み合わされています。
- このDSGは、非常に素早く、そして滑らかにギアチェンジを行うため、変速ショックがほとんどありません。
- この静かで滑らかな走りが、まるで高級車に乗っているかのような、上質な乗り心地を生み出しているのです。
DSGについて知りたい方はこちらの記事をクリック▼
フォルクスワーゲン ゴルフのDSGとは?仕組みと中古車選びの注意点
3. 不安を解消!ゴルフのターボは「燃費」も「信頼性」」も優秀
「でも、やっぱりターボって燃費が悪い?」
そんな不安を抱えている方も多いはずです。しかし、今のゴルフのターボは、その不安を大きく覆すものです。
3.1 なぜ燃費が良いの?
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排気量を小さくするから
- 車は、エンジンの排気量が大きいほど、多くのガソリンを消費します。ゴルフのダウンサイジングターボは、排気量を小さくすることで、まず燃費を良くしています。
- 必要な時だけパワーを出すから
- ターボは常に働いているわけではありません。加速が必要な時だけターボが作動し、力強い走りをサポートします。
- 燃費を気にせず、低回転でゆったりと走っている分には、ガソリンをあまり消費しないので、結果的に優れた燃費性能を発揮するのです。
3.2 壊れやすい?
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厳格な品質管理
- フォルクスワーゲンは、半世紀にわたりゴルフを生産してきた中で、ターボ技術を徹底的に進化させ、信頼性を高めてきました。
- 最新のターボは、厳格な品質基準のもとで製造されており、昔のようにすぐに壊れるようなことはありません。
- メンテナンスが重要
- 車は工業製品なので、ターボに限らず、どんな部品も適切なメンテナンスが必要です。
- エンジンオイルの交換を定期的に行うなど、基本的なメンテナンスをきちんと続けていれば、ターボも長く、安心して使い続けることができます。
4. ゴルフに搭載されているターボ「TSIエンジン」の秘密
ゴルフのターボエンジンは、TSI(Turbocharged Stratified Injection)と呼ばれています。これは、ターボチャージャーと、直噴技術という2つの技術を組み合わせた、フォルクスワーゲン独自の技術です。
- 直噴技術: エンジンの中にガソリンを直接噴射することで、ガソリンの量を正確にコントロールし、無駄な消費を抑える技術です。
この2つの技術が組み合わさることで、エンジンの排気量を小さくしても、力強い走り、優れた燃費、そして高い静粛性を実現しているのです。
さらに、現行のゴルフVIIIには eTSI という、マイルドハイブリッドシステムが搭載されたグレードもあります。これは、走行中にエンジンのアシストを行う小さなモーターが加わることで、さらにスムーズな走りや、燃費の向上を実現しています。
5. まとめ:ゴルフのターボは、あなたのカーライフを快適にするパートナー
この記事で、ゴルフのターボに対するイメージは変わったでしょうか?
フォルクスワーゲン ゴルフのターボは、単に「速さ」を追求するものではありません。
「街中でもスッとスムーズに走ってくれる」 「高速道路でも疲れにくい安定した走り」 「静かで上質なドライブ」
といった、あなたの求める「快適な乗り心地」や「運転のしやすさ」を、陰で支えるための技術なのです。
「最高の普通」と称されるゴルフは、決して派手さはありません。しかし、その一つ一つの機能が、あなたのカーライフをより豊かで、安心できるものにしてくれます。
LUDIXでは、ゴルフに関するご相談をいつでも承っております。この記事を読んで少しでも興味が湧いたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
あなたと最高のゴルフとの出会いを、心より願っています!